菊池FP事務所の「お客様本位の業務運営」の実現について

2020年3月1日制定

この度、金融庁が発表した「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択することを
ここに宣言し、当事務所の具体的な方針を公表いたします。

金融アドバイザーとしての業務

私は「トータル金融アドバイザー」として活動しています。
具体的には下記を業務としております。

(1)金融教育(セミナー)
(2)金融コンサルティング(個別面談)
(3)幅広い金融商品の提供(課題発見・解決)
(4)経済情報・金融商品のサポート(定期的なメンテナンス)

私が目指す「アドバイザーのスタンス」と「お客様本位の業務運営」について

私の目指すところは「お客様に寄り添い続けるトータル金融アドバイザー」であり、
上記4つの金融アドバイザーの業務を行うにあたって、 下記(ア)~(カ)の6つを遵守いたします。

(ア)「お客様の未来を豊かにする」サービスの提供
(イ)重要な情報の分かりやすい提供
(ウ)お客様の最善の利益の追求
(エ)利益相反の適切な管理
(オ)お客様の声を経営に活かす取組み
(カ)浸透に向けた取組み

(ア)「お客様の未来を豊かにする」サービスの提供

(1)私の使命は、「お客様の未来を豊かにする(ライフプランを実現する)」ための家計を改善サポートをすること(ファイナンシャルプランニングを行うこと)であり、お客様の目指す資産形成・資産運用・ライフプランを実現するために、様々な角度から検証・検討したうえで、出来る限りのベストなアドバイス・提案をしてまいります。

(2)お客様の千差万別なニーズ・生活環境・経済状況・金融リテラシー・ITリテラシーにあわせ、柔軟なサービス提供をいたします。

(3)金融商品の購入や不動産の売買、税優遇制度の活用には、情報格差や金融リテラシーの差異が大きく影響することから、お客様の接点作りにおいて「セミナー」に力を入れ、予めお客様に適切な情報提供を実施し、経験値等に応じたアドバイスができる業務スキームを実践します。

(イ)重要な情報の分かりやすい提供

(1)商品・サービス・税優遇制度等に関する重要な情報について、お客様目線で適切かつ十分な情報提供を実施します。特に、お客様の置かれている状況に心したデメリットを、どちらかに偏ることなく双方の視点から分かりやすく説明いたします。

(2)投資性商品のご提案にあたっては、商品の複雑さやリスク度合い並びにお客様の経験に応じ、平易な用語や表現を用い、グラフや板書を活用する等して、商品固有のメリット・デメリットも含め、お客様にご理解いただけるよう分かりやすい説明をいたします。

(3)投資・運用スタート後の資産内容・市況の変化等の情報提供を通じて、お客様のそれぞれの資産形成・運用の目的に応じた適時適切なアフターフォローを実施いたします。

(4)お客様の金融リテラシー向上のため、投資・運用のスタート前・スタート後両面の金融教育に力を入れてまいります。

(ウ)お客様の最善の利益の追求

(1)私は、前項(ア)(イ)に掲げた取り組み方針の実践がお客様の最善な利益につながると考え、積極的かつ継続的に取り組んでまいります。

(2)金融商品のご提案にあたっては、お客様の短期的な利益の追求ではなく、長期的な資産形成・運用による豊かな生活の実現を重視します。長期分散投資を積極的に推奨し、短期集中投資や乗換投資を推奨することはございません。

(3)私が一定の収益を得て事業を継続していくこともお客様の最善の利益追求に不可欠との考えから、販売手数料等がかかる金融商品もご提案いたします。ただし、次項に掲げる利益相反の適切な管理の継続を前提とします。

(エ)利益相反の適切な管理

(1)お客様の利益が不当に害されることのないよう、職業倫理を強く意識して業務を遂行し、利益相反のおそれがある取引の防止に努めます。

(2)万が一利益相反のおそれがある場合には、これを適切に管理するための、体制を整備します。

(オ)お客様の声を経営に活かす取組み

(1)私は、お客様の声を幅広く収集し、「お客様の未来を豊かにする」ためのサービスの改善・品質向上に全力を尽くします。

(2)定期的なアンケートの実施や意見交換の場を設けるといった取り組みに加え、どんなことでも相談しやすい雰囲気・環境づくりに努めます。

(カ)方針の浸透に向けた取組み

(1)私の目指すところは「真にお客様本位で、寄り添い続けるトータル金融アドバイザー」であるということを、「お客様本位の業務運営」の精神が、当たり前の日常の行動となるような風土の醸成を目指し取り組んでまいります。

私は、上記方針の遵守・実践に努め、今までお会いしたお客様、今後お会いするお客様に「寄り添う金融アドバイザー」として選ばれる存在となるべく、日々改善を重ねながら、一歩一歩成長してまいります。

菊池FP事務所 代表 菊池 亮